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高齢者も若者も”ひとり”にしない

            支え合いのネットワークを葛飾から広げます

  
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高齢者も若者も
”ひとり”にしない
支え合いのネットワークを葛飾から広げます

高齢化と暮らしの圧迫

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現役世代を守る発想転換

日本では人口の約3割が65歳以上。葛飾区も高齢化が進み、区民の約4人に1人が高齢者という現実が暮らしに影響しています。公的負担は年々重くなり、働く世代の可処分所得を圧迫。この流れを前に進めるには、「支出を増やさずに質を上げる」という発想転換が不可欠です。そこでカギとなるのがICTやAIです。これらは単なる効率化にとどまらず、人手不足を補い、ムダや待ち時間を減らすだけでなく、“未来形のサービス”を付加します。AIが自動ファシリテーションとして常時はたらき、状況に応じてレコメンドやマッチングを行うことで、能動的に動けない人も自然につながりの輪に入ることができます。こうして「誰も”ひとり”にしない」関係性が地域社会の中に育ち、結果として家計の安心と地域の力を強めていきます。いまこそ葛飾から、賢く支え合う運用へ舵を切る時です。

孤立と孤独死
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高齢者だけでなく若者にも迫るリスク

独り暮らしの増加は高齢者に限りません。結婚しない人の増加や離婚の広がり、親きょうだいが近くにいない事情などから、30〜40代でも「いざという時に頼れる人がいない」状況が日常化しています。区内には異変に“気づく”仕組みもありますが、多くは事後対応。本当に必要なのは、その前に孤立を防ぐことです。日常の中で「誰かが自分を気にかけている」と実感でき、軽い相談から始められる低い敷居と、変化のサインを早期に受け止める仕組みを整える――それが悲しい出来事を減らす最短の道です。
年齢を問わず「誰も”ひとり”にしない」葛飾を、仕組みで実現します。

目指すことは
誰も”ひとり”にしない街、葛飾!!

目指すことは
誰”ひとり”とり残さない、防災!!

日本社会が抱える二つの大きな課題

いま、日本社会は深刻な局面に立っています。 国民の約3割(29.3%)が65歳以上を占め、その割合は今も上昇を続けています。 そして、葛飾区は東京23区の中で最も高齢化率が高い区です。 この現実は、年金や医療・介護の負担だけでなく、地域のつながりや暮らし方そのものに、大きな変化を迫っています。

さらに東京都では、全世帯の約50%が一人暮らし世帯を占め、その割合は今後も増え続け、2050年にはさらに高まる見込みです。 その中でも65歳以上の独居世帯はすでに11%を超え、近い将来には100万世帯以上に達すると推計されています。 そしてこの現状は、私たちが日々耳にする「孤独死」という悲しい出来事と直結しています。 誰にも看取られずに亡くなり、数日、時には数週間経ってから発見される——そんな痛ましい光景が、珍しい話ではなくなっているのです。

結婚しない人の増加や離婚率の上昇が、こうした「ひとり世帯」の増加をさらに加速させています。 孤立は、健康悪化、緊急時の対応遅れ、生活困難の長期化など、誰にでも起こり得る危機です。 しかもそのリスクは、年齢を重ねるほど確実に高まります。

これら二つの課題——高齢化の加速と、若年層から高齢層まで広がる孤立リスク——は、世代や立場を超えてすべての人に共通する問題です。 しかし、国も自治体も、この両方を同時に解決する総合的な仕組みはまだ整っていません。

 

解決のヒントは、かつての地域包括ケアにある

1990年代に長野県で始まり、2000年代半ばには全国へ広がった「地域包括ケアシステム」。 医師・看護師・ケアマネジャー・介護職など多職種が一人の当事者の情報を定期的に共有し、専門的に伴走する仕組みでした。

私は2005年、厚生労働省をテーマにした番組『厚生労働省ってどんなとこ』を制作する過程で、広島県尾道市の事例を取材しました。現場では、定期的なケース会議(情報共有とプラン更新)が暮らしの安心を確かに支えていることを実感しました。この取材経験が、いま私が「高齢化」と「孤立」という二つの課題に向き合う原点です。

当時の地域包括ケアが医療・介護の連携で効果を上げたように、いま必要なのは、支援の範囲を生活全体へと広げ、“社会参加を含めた“つながりのケア”へ進化させることだと考えます。具体的には、かかりつけ医・訪問看護・介護事業所にとどまらず、区のイベントや地域のサロン、ボランティア、学び直しや就労支援、子育て・介護者のピアサポートまで——地域に存在する多様な資源をひとつの仕組みで見える化し、個人の状況と希望に合わせて最適に“マッチング”すること。情報は定期的に更新され、必要に応じて専門職と地域の支え手が素早く連携できる。

そして重要なのは、これは高齢者だけのものではありません。若年層から高齢者まで、すべての人々に共通する社会インフラとしてのセーフティネットであり、誰もが人生のどの段階でも安心して頼れる仕組みであるということです。

その中核を担うのが、ICTとAIを活用した「リンジンネット」です。スマホや音声端末、ウェアラブル等から得られる生活・健康データと、本人の希望・強み・不安を組み合わせ、AIがリスクの芽を早期検知し、最適な支援・参加機会を提案する。提案はコーディネーター(人)が確認・調整し、必要なら専門職がケース会議でプランを見直す——技術と人の知恵が一体で動く設計により、「医療・介護の連携」から「暮らし・つながりを含む包括」へと拡張させます。

2005年に見た現場の学びが、いまの時代課題に対する私の解答づくりの出発点でした。高齢化×孤立という二軸に対し、地域の資源と人の思いを“仕組み”でつなぎ直す——それがリンジンネットの核心です。

葛飾から始める“支え合い”の投資

安心が人を呼び、地域が強くなる

孤立は防げます。ICT/AIで早期の“気づき”を高め、人が寄り添ってつなぐ――この組み合わせを葛飾で実装すれば、「安心して年を重ねられる」「働く世代の負担感が軽い」という評価が高まり、地域の魅力となります。安心は参加を生み、参加はにぎわいを生み、にぎわいは住み続けたい・住みたいという選択を後押しします。これは単なる福祉の支出ではなく、地域の信頼・参加・活力を増やす“未来への投資”。小さく始め、成果を見える化し、区内全域へ段階的に広げる――葛飾発のモデルとして確かな足取りで前進します。

プロフィール

  
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林 和範(はやしかずのり)

◆高校時代:柔道部に所属し、部活動に打ち込む

◆1982年:国士舘大学入学。学業と並行してテレビ報道の現場に携わり、

     情報番組やバラエティ制作を経験。その後、ディレクターを志して中退

◆1993年(30歳):カナダへ渡航。北米全般を対象とした撮影コーディネート会社
     を設立し、西海岸を中心に活動

◆2002年:財団法人高度映像情報センターにて、介護分野をはじめ厚生労働問題に
     資する映像教材の制作に従事

◆2008年:国際協力機構(JICA)にて「JICA-NETコア運用業務」を担当。
     コロナ禍以降はWebとのハイブリッド運用に貢献

◆2023年:株式会社ありがとう設立。イベントのインターネット中継やSNS発信を
     通じ、映像で人と人、心と心をつなぐ活動を展開

若年世代の心のケアや孤立化の問題に向き合い、さらに親の介護で高齢社会の現実に直面。そこから「誰も”ひとり”にしない」という隠れた社会課題にたどり着いた。

葛飾区在住20年。二人の子育てを経験し、地域の暮らしと課題を実感。区の抱える課題をディレクターの視点で取材し、日々発信を続けている。

◆東京商工会議所葛飾支部会員

◆東京中小企業家同友会葛飾支部会員

◆高齢社会検定(総合)合格
  
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林 和範(はやしかずのり)

◆高校時代:柔道部に所属し、部活動に打ち込む

◆1982年:国士舘大学入学。学業と並行してテレビ報道の現場に携わり、情報番組やバラエティ制作を経験。その後、ディレクターを志して中退

◆1993年(30歳):カナダへ渡航。北米全般を対象とした撮影コーディネート会社を設立し、西海岸を中心に活動

◆2002年:財団法人高度映像情報センターにて、介護分野をはじめ厚生労働問題に資する映像教材の制作に従事

◆2008年:国際協力機構(JICA)にて「JICA-NETコア運用業務」を担当。コロナ禍以降はWebとのハイブリッド運用に貢献

◆2023年:株式会社ありがとう設立。イベントのインターネット中継やSNS発信を通じ、映像で人と人、心と心をつなぐ活動を展開

若年世代の心のケアや孤立化の問題に向き合い、さらに親の介護で高齢社会の現実に直面。そこから「誰も”ひとり”にしない」という隠れた社会課題にたどり着いた。

葛飾区在住20年。二人の子育てを経験し、地域の暮らしと課題を実感。区の抱える課題をディレクターの視点で取材し、日々発信を続けている。

◆東京商工会議所葛飾支部会員

◆東京中小企業家同友会葛飾支部会員

◆高齢社会検定(総合)合格
地球規模の環境変化に備えるリスク対策

防災の強化

いま、地球環境は加速度的に変化しています。地球温暖化による気候変動は、毎年のように想定外の災害を引き起こし、もはや「異常気象」という言葉さえ追いつかないほどです。九州や能登を襲った線状降水帯は、たった数時間で街を丸ごと水に沈めました。東京でも、わずか数週間の間に「片側は晴天、もう片側はゲリラ豪雨」という異常な光景が何度も繰り返されています。次はどこか――そう考えると、もはや「他人事」ではありません。明日、葛飾がその舞台になってもおかしくないのです。 しかも葛飾区は三つの大河に囲まれた海抜ゼロメートル地帯。ひとたび大規模な豪雨や地震が重なれば、一瞬で広範囲が水に沈む危険性を抱えています。この現実を直視すれば、災害対策は「先送りできる課題」ではなく「命を守るための最優先事項」だと分かるはずです。 だからこそ、ICTを駆使し誰もが即座に避難行動へ移れる仕組みを整えることが急務です。日常的な訓練を積み重ね、子どもから高齢者まで、誰もが迷わず動ける地域を築く――。「誰“ひとり”取り残さない」防災を、いま葛飾から本気で始めなければなりません。
取りこぼしのない環境づくり

格差のない子育て支援

共働き世帯やひとり親家庭を含め、どの家庭も安心して子育てできる環境を整えることが急務です。保育や学童の受け皿を拡充し、子どもを育てながら働ける安心感を保証します。
経済状況や家庭環境に左右されず、全ての子どもが健やかに育つ葛飾をつくり「取りこぼしのない子育て支援」を実現します。 さらに葛飾区を、「子育てがしやすい街」「子どもに優しい街」「母親に優しい街」**として発信していきます。この町で子どもを育てたい、この町に移り住んででも子どもを授かりたい――そう思える場所にすることこそ、未来を強くする投資です。安心と希望をもって子育てができる葛飾を、次の世代へ引き継いでいきます。
  
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東京17区衆議院議員 いのくち幸子事務所へのアクセス

  
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住所

〒1250-052

アクセス ■電車
京成柴又駅から徒歩2分

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